これから更なる活躍が期待される栃木県ゆかりの企業や団体、個人をご紹介する番組です。
栃木県産業協議会が主催し、「産業経済」「芸術文化」「教育社会貢献」「スポーツ」の4つの分野で、優れた業績が認められ、栃木県のイメージアップに大いに貢献した企業・団体・個人の功績を称え、今後一層の発展とご活躍を期待して贈られる「栃木県イメージアップ貢献賞」受賞者に喜びの声や今後の展望を伺います。
YouTubeのとちテレ公式チャンネルにて過去の放送をご覧いただけます。
栃木県産業協議会設立10周年を記念して平成4年に制定された賞で、これまでに30回、表彰がおこなわれています。
産業経済、芸術文化、教育・社会貢献、スポーツの4つの分野で、優れた活躍により、世界的・全国的に最高水準の成果またはそれに匹敵する栄誉に輝くなど、栃木県のイメージを内外に大いに高めた法人・団体・個人に対し表彰するものです。
これにより、地域内における連携を深め、地域経済の一層の発展を期することを目的としています。
選考対象期間の1年間に優れた産業活動が認められ、栃木県産業のイメージアップに貢献した県内に本社を置く企業。
同じく1年間に優れた教育・社会貢献活動が認められ、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
同じく1年間に優れた文化的活動が認められ、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
同じく1年間に国体レベル以上の競技において優れた成績を収め、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
敬称略
「第9回
「第60回農林水産祭 日本農林漁業振興会会長賞」(農林水産大臣賞受賞者から選定)
2021年度全国発明表彰 恩賜発明賞(公益社団法人 発明協会 主催)
大視野CT(コンピューター断層撮影)検出器用データ読み出し方法の発明
第41回新聞広告賞(新聞社企画・マーケティング部門)(日本新聞協会 主催)
「下野新聞認知症カフェプロジェクト」
理化学研究所環境資源科学研究センター特別顧問
宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特別顧問
第36回国際 生物学賞(日本学術振興会)「環境応答の生物学」(生物学ではノーベル賞に続く位置づけ)
内閣府「子供と家族・若年応援団表彰」子供・若年育成支援部門 内閣総理大臣賞(最高賞)
(子ども・若者の育成・子育てやそれを担う家族を支援する活動を顕彰するもの)
第18回「国際言語学オリンピック」個人戦「最優秀解答賞」と総合成績銀賞
数少ないヒントを基に世界中のあらゆる言語の意味や仕組みを解き明かす 「国際言語学オリンピック」 日本代表8人の1人に選ばれる。
第4回「国際モスクワ音楽オンライン・コンクール」第1位(26歳~35歳の部)
リスト「バラード第2番」
第30回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)最優秀賞(大会史上初の2連覇)
第90回日本音楽コンクール作曲部門1位(毎日新聞社と日本放送協会主催)
第45回 川端康成文学賞(川端康成記念会主催)作品「マジックミラー」(文学ムック『ことばと』vol.1に掲載)
(小説「オーバーヒート」は第165回芥川賞候補)
フランス発祥の美食ガイド本「ゴ・エ ミヨ2021」の日本版で「トランスミッション賞」(ミシュランガイドと並ぶガイド本)
令和3年度卓越した技能者「現代の名エ」
第12回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ゴールド賞
東京五輪柔道男子60キロ級金メダル
東京パラリンピック車いすバスケットボール男子銀メダル
東京パラリンピック車いすテニス女子ダブルス銅メダル
柔道世界選手権女子78キロ超級優勝
全国高校総体(インタ ーハイ)弓道女子団体優勝
第45回全日本クラブ野球選手権大会優勝(17年ぶり11度目の日本一)
第61回全日本実業団男子ソフトボール選手権優勝(2大会連続)
第1回全日本大学軟式野球選抜大会優勝(初代王者)
栃木県産業協議会は、昭和56年5月8日の創立総会を経て創立されました。
当協議会の創立の目的は、次の3つがあげられます。
第一に、地元の経済力を高めるためには、大企業と中小企業の中間に位置する、中堅企業の育成対策がもっと必要ではないかということ。すなわち、栃木県の将来の発展性を考えますと、中央や外部資本に対抗し得る中堅企業を育て、地元産業基盤を何としても強化し、地場産業をもっと盛り上げなければならないということでした。
第二に、わが地元栃木県は近隣の群馬県・茨城県と比較して、株式上場企業が少なかったことから、上場企業をもっとたくさん創り出そうということです。そのためには、もっと異業種間の交流を深めながら切磋琢磨し、栃木県から1社でも多くの企業を、将来上場できるようにしようと考えました。
第三に、設立当時は、中堅企業が中小零細企業のように公的融資環境に恵まれていないかったこと等もありまして、何とか改善したいということでした。そこで、県と地元銀行にかけて中堅企業に対する資金面の援助改善を支援していただこうということでした。
このためには、まず県内各地にある中堅企業の経営者が一つになることが先決ではないかということから27名の地場企業経営者が発起人となり、栃木県産業協議会を発足させた訳でございます。
その後39年が経過し、当協議会設立当初6社であった県内上場企業も、今ではジャスダック上場を含め19社にのぼり、当時と比較しますと本県の産業経済は一段と拡大し発展しております。
栃木県産業協議会
会長 保坂正裕